甘いものがやめやれない!砂糖中毒から抜け出す方法は?
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こんにちは、ゆうです。
『食後には必ず甘いものを食べる』
『甘いものが無性に食べたくなる!』
『家にはお菓子が常備してある』
『空腹ではないのに何か食べたくなる』
という方はいませんか?
私もそうです。
アイス、チョコ、クッキーなどなど、、、甘いものが大好きです。
家にいると何か食べていないと落ち着かず、常に何か食べていました。
1日3回のご飯の間に、常にお菓子を摘んで食べていたので、空腹を感じないまま
「ご飯の時間だからご飯食べなきゃ」
といった生活をしていました。
そのせいで産後の体重は戻らず・・・。
まぁ、戻らないのも当たり前ですね。
あの時、私は『砂糖中毒』だったのかもしれません。
今も完全には抜け出せてはいませんが・・・。
間食で少し食べることはありますが、
前みたいに常に甘いお菓子を食べていることはなくなりました。
- 砂糖中毒とは?
- 砂糖中毒から抜け出すには?
- 甘いものを家に置かない
- 家で料理する時は砂糖を使わない
- 間食にはフルーツやナッツ
- タンパク質を摂る
- ラベルをチェックする
- 適度な運動、睡眠を十分にとる
- 気楽に続ける
砂糖中毒とは?
甘いものを食べると血糖値が上昇します。
特に上白糖は糖の中でも分子が小さいので、血糖値が急上昇します。
そうすると血糖値を一定に保とうと、膵臓からインスリンという血糖値を下げる作用がある物質が分泌します。
インスリンが分泌されると血糖値が急降下し、体内が『低血糖』状態になります。
『低血糖』状態になると脳はエネルギー不足で『空腹』だと勘違いし、『甘いものを摂取しろ!』と指令を出します。
この繰り返しで、空腹でないにも関わらず、砂糖を欲するようになります。
また、砂糖中毒になる原因とされているのが、砂糖を摂ると脳の中でドーパミンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます。
これらは危険なものではないのですが、人に幸福感や癒しを与える麻薬のような性質を持っています。
身体が疲れた時やストレスを感じた時に甘いものを食べると幸福感を得ます。
この幸福感や癒しを得ることがやがて中毒のように『砂糖を取ること=幸せになる』と脳が無意識に感じるようになります。
そうして甘いものがやめられなくなっていきます。
砂糖はお菓子だけではく、パンやスープ、ドレッシング、パスタソース、ケッチャップなどにも含まれています。
普段、お菓子を食べない方も知らず知らずのうちに砂糖を大量摂取して、砂糖中毒になっている可能性もあります。
砂糖中毒から抜け出すには?
急に砂糖を摂らないようにすると、ストレスからリバウンドしてしまう可能性があります。
まずはできるところから少しずつやっていくのがいいと思います。
甘いものを減らす、止めるコツをいくつかご紹介していきます。
甘いものを家に置かない
まずは身の回りに甘いものを置かないようにします。
キッチンや戸棚にお菓子があるとつい手にとって食べてしまいます。
買い物に行く時はお菓子コーナーには立ち寄らない、何となくでコンビニには寄らないようにします。
見てしまうと買ってしまいます。コンビニも常に新作のデザートやお菓子が発売されているので、近づかないようにします。
家で料理する時は砂糖を使わない
家で料理をする時はなるべく砂糖やみりんを使わない献立にします。
照り焼きや煮物ではなく塩味にするなど。
だしをきかせたり、香辛料や砂糖不使用の調味料を使うと良いです。
間食にはフルーツやナッツ
どうしても食べたくなったら、果物や砂糖不使用のドライフルーツ、干し芋、ナッツ、チーズを食べます。
食べすぎないように、しっかり噛んで、味わって食べるようにしましょう。
チョコレートが食べたくなったら、ハイカカオチョコレートのものを選ぶようにします。
タンパク質を摂る
タンパク質を摂ることは血糖値を抑えることに役立ちます。
ラベルをチェックする
原材料名は配合量の多い順に記載されています。
原材料名の最初の方に書かれているものが、より多く含まれています。
砂糖の他に蜂蜜やシロップ、濃縮果汁、ブドウ糖、麦芽シロップなどにも気をつけて下さい。
適度な運動、睡眠を十分にとる
ウォーキングやストレッチなど、適度な運動を取り入れると同時に、十分な睡眠をとると甘いものへの欲求を抑えることが出来ます。
気楽に続ける
砂糖にはとても高い中毒性があります。
完全に断つと、反動でもっと食べたくなります。
『はじめの1週間はコーヒーに入れていた砂糖の量を半分に、翌週はさらにその半分にする』
というように達成しやすい目標を決めて、気楽に取り組む方がいいと思います。