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31歳ズボラ主婦の日々の子育てやダイエット奮闘日記

冷凍ブロッコリーは生のブロッコリーと比べて栄養素が減るのか?

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こんにちは、ゆうです。

 

昨日はブロッコリーの栄養素について知ったところなんですが、ブロッコリーって安い時は98円くらいで売ってますけど高いときは168円くらいで売ってますよね?

 

そうなると買うのを渋ります・・・。

 

冷凍食品であれば切る手間もないし、解凍するだけですぐ食べれるので便利ですよね。

 

でも冷凍食品って栄養素とか残留農薬とか大丈夫なのかな?と気になるところです。

 

 

結論から言うと、冷凍ブロッコリーに比べ旬の新鮮なブロッコリーが若干栄養価は高いようです

 

 

 

冷凍野菜の製造方法

 

冷凍野菜は、収穫された野菜を選別・洗浄・カット等の加工をしたのち、ブランチングという加熱処理をします。

ブランチングとは、90℃~100℃くらいの熱湯につけたり蒸気にあてて、調理加熱の70~80%程度を加熱します。

ブランチングの目的は、加熱により野菜の持っている酵素を不活性化させて貯蔵中の変質や変色を防ぐことです。

 

ブランチング後に、急速冷凍をおこない野菜の細胞を壊さず保存性を高めます。

 

急速冷凍とは、食品を素早く冷やし、品質の良い状態のまま凍結できる冷凍技術です。

急速冷凍することで生鮮食品はとれたての鮮度、調理品は作りたてのおいしさを保つことができます。

 

冷凍食野菜が栄養価が高い理由

 

収穫後すぐに冷凍

 

スーパーや八百屋で買っている野菜は、収穫してから店頭に並べられ、さらに食卓で食べるまでに時間がかかります。

するとその間に栄養価はどんどん落ちてしまいます。

冷凍野菜は収穫後すみやかに処理され、冷凍加工しているので、新鮮な野菜の栄養を保つことができます。

 

またブロッコリーに含まれるビタミンCは、収穫して1週間たつと約50%減少するのに対し、収穫してすぐに冷凍したブロッコリーは、1年経っても10%近くしか減少しませんでした。

 

旬の野菜を冷凍

 

冷凍野菜は、旬の一番おいしく栄養価の高いものを使用しています。

もちろんとれたての旬の野菜が一番おいしく栄養価もあります。

しかし、季節外れの野菜よりも冷凍野菜の方が栄養価が高いことの方が多いようです

 

急速冷凍で栄養素そのまま

 

冷凍野菜などの市販の冷凍食品は生産から販売まで-18℃以下で管理されています。

急速冷凍で栄養素を閉じ込めて、さらに保管もとても低い温度で管理されていますので、栄養素も落ちにくくなります。

 

安全性はどうなの?

 

保存料、着色料は使われておりません

冷凍野菜は-18℃以下の低温で保存されているため、食品劣化や腐敗、食中毒の原因になる微生物や細菌は活動できないので保存料などの添加物は使わに長期保存することができます。

色が鮮やかなのも、軽く下ゆでをするブランチング後に急速冷凍されているので、野菜の色素が変色することなくキープできます。

 

しかし、長期保存するために添加物が入っている冷凍野菜もあります。

比較的に冷凍野菜に含まれる添加物は少ないようですが、購入する場合はパッケージの表示を見て購入する方がよいでしょう。

 

残留農薬は大丈夫?

 

国産の野菜であれば、農薬の使用量が厳しく制限されていますので、残留農薬はそれほど心配する必要はありません。

 

ただし、輸入冷凍野菜は注意しなければなりません。

安全性を重視するなら、なるべく原材料が国産の冷凍食品を選んだほうがいいですが、輸入冷凍野菜でも国内の基準をクリアしたものなら安心して利用できます。

安全基準のひとつである『冷凍食品協会認定証マーク』がついたものを選ぶようにすると良いでしょう。

 

ちなみに・・・

2019年3月、中国産の冷凍ブロッコリーから基準値の3倍の農薬が検疫所で発見されたそうです。

これらはすべて検疫所で保管しており、市場には流通していないそうです。

 

う~ん。流通していないにしろやっぱり国産が安心かなと思ってしまいますね。

冷凍野菜を上手に利用して野菜不足の解消にも役立てたいですね。