NEAT (ニート)ダイエットで効率的に痩せる!運動も食事制限もなし。時間がない人ほど意識しよう。
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こんにちは、ゆうです。
みなさん、NEAT(ニート)ってご存知ですか?
『ニート=仕事をしていない人』
ではないですよ。
私は言葉は聞いたことがあるけど、あまりよく知りませんでした。
今回はNEATについて調べてみました。
NEAT (ニート)って何?
NEAT (ニート)とは「Non-Exercise Activity Thermogenesis」の頭文字をとった言葉で、『非運動性活動熱産生』を意味します。
運動や筋トレによるエネルギー消費ではなく、日常生活の中で消費されるエネルギーのことです。
つまり、日常の歩く・立つ・座るなどの動作を意識することで、痩せやすい身体作りを目指すことです。
普段から運動を長時間行っているような方にはあまり効果がないかもしれませんが、運動不足である、座っている時間が長い方にはNEATを意識し、増やすことで日々の消費カロリーを増やすことが出来ます。
太っている人と太っていない人の差はNEATの量
人間の1日の総エネルギー消費量は、次の3つで構成されています。
一般の方は運動よりもNEATで消費するエネルギーの量が多いそうです。
NEATが多い人は運動をしていなくても1日で最大2,000kcalも消費しているらしいです!
これは驚きですね!!
NEATは個人差が大きく、これまでの研究で肥満者と非肥満者の消費エネルギー量や生活行動を調べたところ、肥満者は非肥満者よりも座っている時間が長く、立っている時間が短かったと報告されています。
この実験での1日の肥満者と非肥満者のNEATの差はおおよそ350kcalになったそうです。
350kcalとはいちごのショートケーキ約1個分に相当するエネルギーです。
350kcal×1週間=2,450kcalと大きな差です。
NEATダイエットのやり方
こまめに動く
- テレビのリモコンや飲み物はいちいち立って取りに行く
- こまめに掃除をする
- ゴミ箱は遠くに置いて、立って捨てに行く
- こまめに掃除をする
- 外出時は階段を使う
- 1駅分歩くようにする
などです。あえて無駄な動きをすることでNEATを増やすことが出来ます。
姿勢を正す
普段猫背になっている方は、姿勢を正すことを意識するだけでも辛いと感じると思います。
- パソコン作業をしている時
- 歩く時、立っている時
- ごろ寝でテレビを見ている時
など積極的に姿勢を正すことを意識してみて下さい。
立ってできることは立ってやる
座っている状態と立っている状態では20%も、歩けば300%もエネルギー消費量がアップします。
- スマホの操作をしている時
- 読書をする時
- テレビを見る時
- 洗濯物を畳む
- 電車やバスは座らない
テレビを見るときや歯磨き、料理をしている時は『つま先立ち』や『足踏み(その場ウォーキング)』『スクワット 』などしながら行うとよりNEATを増やすことが出来ます。
よく噛む
よく噛むことがなぜNEATを増やすことになるのか?と思った方もいると思います。
噛んでいる時は安静時と比べて20%もエネルギー消費量がアップします。
よく噛むことで満腹感も得られますし、口元の筋肉を鍛えることも出来るので、フェイスラインのリフトアップ効果も期待できます。
NEATダイエットを成功させるポイント
NEATダイエットは運動が苦手でも出来る、お金がかからない、わざわざトレーニングの時間を割かなくてもよいなどメリットがあります。
しかし逆に
- 時間が決まっていないため、つい忘れてしまう
- 日常での動作は無意識であるため、動くことを忘れてしまう
- どれくらいやれば良いのかわからず、モチベーションが上がらない
- すぐに結果が出ないので達成感が得られにくい
などのデメリットもあります。
NEATダイエットを成功させるコツは最初から頑張りすぎないことです。
あれもこれもと最初から詰め込みすぎてしまうと大変だと感じてしまいます。
まずは小さな目標を決めるのがいいと思います。
私の場合は、
『今日は子どもと体を動かす遊びを一緒にする』
『今日はドラマを見る時は立ったまま見る』
『今日は料理をする時はつま先立ちでやる』
などです。
少しづつこまめに動いている時間を増やす、姿勢を正している時間を長くしていくと、それが習慣化し自然と出来るようになります。
それが大変だと感じないようになることが最終目標だと思います。
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